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【福井県】福井市A様邸 新築工事②
配筋検査を行いました🔨

こんにちは♩

福井ギャラリーです🙋✨

 

先日、A様邸の配筋検査を行いました!

 

まず配筋検査とは?

 

基礎の鉄筋が正しく配置されているか?

本数に間違いはないか?ズレはないか?

といった点をチェックする検査です。

 

配筋検査は8つ検査項目があるのですが、ご説明させていただきます🧐

 

1:鉄筋の配置

図面どおりの幅を維持できていなければ、図面作成時に想定した耐久性を確保できない可能性があるのですごく大事な項目になります。

 

2:鉄筋のかぶり厚さ

「かぶりの厚さ」とは鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことです。

検査の際の測定箇所は鉄筋の表面からコンクリート表面までの最短距離です。

かぶり厚さが大きいほど中の鉄筋が錆びにくくなり耐久性が高まります。

検査では鉄筋から型枠までの距離を測定して、数値通りになっているか確認します。

 

3:鉄筋の波打ち

鉄筋はまっすぐの状態で設置されなければ想定された強度を発揮できません。

鉄筋の波打ちのチェックとは、名前のとおり曲がっている鉄筋の有無を確認する作業です。

 

4:鉄筋定着の長さ

鉄筋定着とは2つの鉄筋を継ぎ足した際に重なっている箇所のことです。

鉄筋定着の長さは建物の種類や階層によって、必要な長さが異なります。

 

5:鉄筋の径(太さ)

住宅基礎で使用する鉄筋の径は9㎜、または13㎜建築基準法で数値が定められています。

どちらの鉄筋を利用するかによって強度が変わることもあるので、複数の鉄筋を利用している現場では注意が必要です。

 

6:防水・防湿シートの破れやシワ

防水・防湿シートは、防水や防湿の役割を果たします。基本的には床面に敷き詰められて捨てコンクリートで固定されています。

注意点としてはシート間の隙間や破れ、シワの有無です。

 

7:ホールダウン金物の位置・本数・状態

ホールダウン金物の役割は、土台と柱のつなぎです。

ホールダウン金物が機能することで地震が発生しても建物の倒壊を防いでくれます。設置位置によって必要な数や固定状況が異なることと、正しい位置に設置されていても歪んでいれば意味がないので設置状況の確認も注意が必要です。

 

8:アンカーボルトの位置・本数・状態

アンカーボルトは土台と基礎を繋ぎ合わせる役割があります。配筋検査ではコンクリートが入ってないため、基礎の鉄筋に結合された状態になっています。

アンカーボルトの位置や本数をチェック、土台との連携が上手くできているか、アンカーボルトがまっすぐ設置出来ているか、曲がっていないかの確認も重要です。

 

 

上記6項目について特に問題がなければコンクリートを打設し、工事を進めていきます👷

 

こちらの現場は来週が上棟予定とタイトなスケジュールとなっております😲!

スケジュール通りに進むよう連携しながら力を合わせて頑張っていきます✊!!

 

 

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