さくらブログ
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こんにちは!
さくら福井店です👯
今回は福井市A様邸の現場状況をお知らせ📣
先日気密測定を行いました!
【気密測定とは?】
住宅全体の隙間の面積(相当隙間面積)を専用の機械を使って測ることで、C値として表します。
目に見えない気密性能を現場で実測し、数値化することにより、
どれほどの気密性能を保持した住宅であるのか明らかにできるんです✨
高性能な断熱材等を使用した住宅であっても隙間が多く、気密性能が低い場合には、外気や湿気が入り込み、冷暖房効果が低下したり、結露やカビの原因になったりするので気密性能を把握することが大切なんです☝
【気密測定の種類について】
気密測定にはクロスやボードが貼られる前に行う、「中間気密測定」と物件が完成後のお引渡し前に行う「完成気密測定」の2種類がありますが、今回は「中間気密測定」でした!
2回行う理由としては、クロスやボード施工前に行うことで、もし隙間があった場合に正確な位置が特定でき、また手直しが出来るためです。
↓↓こちらの写真のように、送風ダクトを取り付ける開口部にビニールシートで目張りします👀
結果はC値0.21という優秀な結果に👏
(※右下の【相当隙間面積:C値】参照)
ちなみにC値は小さければ小さいほど、気密性能の高い家となります!
C値が大きい家ほど、すきま風たくさん入ってしまうんです🌬
【一般的なC値の基準】
1.0以下:高気密住宅
0.7以下:HEAT20 G2
0.5以下:超高気密住宅
と言われています!
※現時点では国が定める基準はないので、あくまでも「一般的に」です。
①室内の温度差が無くなる
住宅の気密性能を高めることにより、年中家の中の温度差が小さくなります。
②壁内の結露防止
高い気密性能とともに、適切な防湿層の施工を行うことで、建物内からの水分や湿気の侵入を防ぎ、壁内の断熱材をはじめとする建築材料が内部結露により劣化することを防ぎます。
③計画的な換気
気密性能を高めることにより、隙間から空気が出入りすることが減り、換気を計画的に行うことができます。
これは室内で発生する臭いや湿気、汚れた空気を室外に効率的に排出するために大切なんです🙋
④熱損失の防止
隙間が少ないと、隙間からの空気の移動による熱損失が少なくなり、冷暖房効果を向上させ、不要なエネルギー消費を抑えることが可能です◎
このように気密性能が高い住宅は健康的にも・経済的にも優しいんです😶
C値について詳しく聞きたい!という方はお申し付けくださいませ😌✨
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