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  • お役立ちコラム
注文住宅の間取り3選!決め方のポイントやおしゃれに見えるアイデアもご紹介
注文住宅は間取りで失敗することも・・・

 

 

新築の注文住宅を建てるにあたって、間取りに悩む人は少なくありません。

 

 

間取りというのはただ部屋の数を決めるだけではなく、自分たちが住みやすい空間を考えて部屋の数や広さ、さらには廊下や階段、水回りの設備までを考える必要があります。

 

 

具体的なイメージをしないで適当に決めてしまうと、いざ自分たちが住む段階になってから合わないことに気づき、後悔…となってしまうのです。

 

 

限られた広さの中で、十分に空間を活かした間取りにするために、間取りの決め方をきっちり押さえておきましょう。

注文住宅の間取りの決め方や注意点

まず間取りを決めるときに押さえておきたい大きな5つのポイントを紹介します。

シンプルで短い家事動線にする

生活動線とは日常生活を送る際にリビングやキッチン、バスルームなど人が通る場所のこと。

 

 

そのなかでも家事に関わる動線を家事動線と呼びます。

 

 

この動線が意味もなく長いと居住スペースが狭くなってストレスを感じるので、できる限りシンプルで短い生活導線にするのがベストです。

 

 

移動距離も短くなって快適に過ごせるようになります。

 

 

住まいのトータルコーディネーターである株式会社さくらの注文住宅に関するお役立ちコラムです。間取りや費用についてなど、お客様のよくあるお悩みにお答えします。
ママに人気の間取りをご紹介|子育てと家事動線を考えた主婦目線の家/住宅に関す… – www.sakura-inc.net
一人暮らしの間取りのポイント

一人暮らしの方が新築注文住宅を建てる場合、将来の家族を想定して間取りを決めることをおすすめします。

 

 

現在結婚や両親と同居する予定がなかったとしても、ゆくゆく家族の人数が変わる可能性があるためです。

 

 

そうなったときに部屋数が足りない!ということがないように、ある程度の部屋数を確保しておくと良いでしょう。

 

 

スペースが余ったとしても書斎や物置にして有効活用できます。

 

 

反対に増改築で部屋数を増やすというのはなかなか大変なことですので、たとえ一人暮らしでも多少余裕のある間取りを設計してもらったほうが後悔もありません。

キッチンの近くで家事が完結する回遊の出来る動線

 

 

ほとんどの家庭にとって生活の中心になるのはキッチンです。

 

 

キッチン周りの間取りが満足するものであれば、おおむね住宅全体に満足できる可能性が高いといえます。

 

 

キッチンの周りにはモノを収納しやすいようなパントリーを設けたり、キッチン周りだけで家事を完結できるような生活導線を考えたりするときれいにまとまります。

 

 

LDKのスペースはやや大きく、20畳程度取るといいでしょう。

周辺環境や方位・立地合わせた日当たりを考慮

周辺環境や方位、立地次第では、同じ住宅でも印象が大きく変わってきます。

 

 

常識的に考えると、やはり日中家族が集まりやすいLDKは日当たりの良い南側に、日中はあまり使わず、夜落ち着いて過ごせる寝室は北側に配置すると良いでしょう。

 

 

また外から目に入りやすい位置には収納スペースを置くなどして、周辺の環境や方位に合わせた間取りを考えると後悔がありません。

 

 

陽の差し方や近所の騒音などを考慮したうえで、妥協しない間取りにしたいものです。

生活音の配慮

多くの人が2階建てや3階建ての住宅を建てることになるかと思いますが、生活音を配慮して1、2階それぞれの間取りを考えることも重要です。

 

 

子どもが音を立てやすい子ども部屋がリビングの上に来ると、来客時に階上の騒音が気になってしまうことがあります。

 

 

ここまで紹介したポイントを考慮すると間取りもある程度決まってくるはずです。

 

 

注文住宅の費用別に間取り例をご紹介!

注文住宅でも分譲住宅でも住宅を購入時に気になってくるものと言えば、やはり予算ですよね。

 

 

「おしゃれな間取りに憧れているけれど、予算が限られているから難しそう」と諦めるのは早計です。

 

 

ここからは株式会社さくらが提案している間取りを予算別に紹介していきます。

1,000〜1,500万の間取り

 

 

1,000~1,500万円の予算でご提案しているのは、約30坪の面積に建てられる2階建て住宅です。

 

 

LDKは約19畳と十分に広く、2階には3つの居室と2.8畳のウォーク・イン・クローゼットを備えて、空間を目いっぱい活かしています。

 

 

ポイントとなるのは洗面脱衣室の隣にあるサンルームで、脱衣所に洗濯機を置けばすぐに洗い物を干すことができます。

 

 

各居室にはクロークも付いているので、収納に困ることがありません。

2,000~3,000万の間取り

 

 

2,000~3,000万円の予算では、約40坪の二階建て住宅の間取りを提案しています。

 

 

駐車場3台分を確保した広い空間で、LDKは20畳以上確保しているところがポイント。

 

 

玄関はシューズクロークを備えているので、靴だけではなく雨具やスポーツ用品なども収納可能です。

 

 

他にも1階にウッドデッキを設けた2階建て住宅も提案しています。

3,000~4,000万の間取り

 

 

予算が潤沢なお客様の中には3,000~4,000万円程度の予算で間取りを組む方がいらっしゃいます。

 

 

これくらいの予算になってくるとLDKをしっかり広めに取る傾向があり、25~30畳ぐらいで間取りをとることが可能です。

 

 

さらにこちらの間取りではLDKの一部に畳コーナーを置いています。

 

 

玄関にはシューズクローク、2階にはウォーク・イン・クローゼットを備えているので収納性はバッチリ。

 

 

吹き抜けを使った広々とした間取りを設計し、ホールをしっかり確保しているところが魅力です。

こちらで紹介した間取り以外にも、株式会社さくらではさまざまな間取り図をお客様にご提案しております。

広さやご予算に合わせた最適なプランを提案しておりますので、気になる方はぜひこちらからご覧ください。

おしゃれに見える人気間取りアイデア3選

せっかく自由にオーダーできる注文住宅を建てるのであれば、おしゃれで少しトレンド要素を取り入れた間取りを選びたくなりますよね。

 

 

ここではスキップフロアやサンクンリビング、ロフトなど一工夫ある間取りのアイデアを紹介していきます。

スキップフロア

 

 

スキップフロアとは1.5階や2階などといった、いわゆる中2階や中3階を設ける作り方のこと。

 

 

床の一部に高低差を作り、数段の階段を使ってつなげることで完成します。

 

 

視覚的に広く見えるのがスキップフロアの最大のメリットで、居住空間を最大限利用できます。

 

 

リビングにスキップフロアを設けて、仕事スペースにすることができるので在宅ワーカーから支持されています。

 

 

また、太陽光が差す方角を高くすると光を通しやすくなり、明るい室内を作ることもできるのです。

 

 

スキップフロアの階段下部を収納スペースに活用できるところも魅力のひとつ。

 

 

衣服や食品など、重たい物品の収納も苦になりません。

 

 

 

 

デッドスペースを有効活用できるスキップフロアはメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。

 

 

ひとつは大きなワンルームとなってしまうため、断熱や空調に配慮が必要であること。

 

 

また階段や床板ひとつひとつに工夫が必要となるため、材料と手間がかかって建築費用がかさむ傾向にあります。

 

 

さらにはスキップフロアのある住宅は床面積が多くなるため、固定資産税が上がってしまうことも頭に入れておきましょう。

 

 

そんなスキップフロアは設計や施工に十分な経験が必要となるため、実績のあるハウスメーカーや建築会社を選ぶようにしてください。

サンクンリビング

 

 

あまり聞いたことがないという方もいるかもしれませんが、最近話題を呼んでいるのがサンクンリビングです。

 

 

サンクンリビングとは部屋の床が一段掘り下げられた空間のことで、ある意味でスキップフロアの逆の存在と考えられます。

 

 

サンクンリビングは段差が生じるため空間にメリハリが出て、おしゃれな雰囲気に仕上がります。

 

 

また床が下がっているため天井が高くなる効果があり、開放感のある住宅を演出できるのです。

 

 

椅子のような役割も果たしてくれるので、家族みんなで座って団らんをとることもできるでしょう。

 

 

さらに、サンクンリビングではスキップフロア同様に収納スペースを作ることができます。

 

 

 

 

しかし、このサンクンリビングもデメリットがないわけではありません。

 

 

サンクンリビングを作ると床に段差が生じ、小さな子どもや高齢者が怪我をするおそれがあるので要注意です。

 

 

特にまだ歩くことのできない赤ちゃんは十分に気をつけましょう。

 

 

サンクンリビングも設計にはコツがいるため、実績のある住宅会社に依頼することをおすすめします。

ロフト

サンクンリビングは聞いたことがなくても、ロフトは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

 

 

賃貸住宅で多く見られるロフトとは、床から天井の間にもうひとつの床を設け、室内を二層構造にした間取りのことです。

 

 

はしごをつけて昇降するロフトは床面積にカウントされず、収納スペースとして使う人が多く見られます。

 

 

中腰で歩行ができる程度の高さに設定する人がほとんどですが、なかには大人が普通に立てる高さのロフトもあります。

 

 

開放感があるところがロフトの魅力で、部屋をゆったり広々と使用可能です。

 

 

収納だけではなく、趣味を楽しむスペースとして活用できます。

 

 

そんなロフトのデメリットは、高い位置にあるため熱気がたまりやすく、エアコンの風を感じにくいところ。

 

 

また照明が高い位置にあるため、電球の交換作業が少々厄介です。

 

 

はしごで上り下りをしないといけないため、意識がぼんやりとしているときには事故の危険性も否定できません。

 

 

安全で快適なロフトを作るためには、ロフトの設計実績のある建築会社や住宅メーカーに依頼するようにしてください。

注文住宅は細かいこだわりが大切です

 

 

自由な間取りを考えられるところは注文住宅ならではの良さですが、生活動線が短かったり、生活スタイルに合っていなかったりする間取りでは、生活しづらいと感じてしまいます。

 

 

住宅の間取りは一度完成してしまったら基本的に二度とやり直しがききません。

 

 

そのため計画の段階からしっかりこだわって、納得いくものにしましょう。

 

 

一生に一度の家づくりで住宅の間取りを設計してくれる住宅会社やハウスメーカーは、慎重に決めるようにしてください。

 

 

自分に合っていない業者を選んでしまうと、気に入らない間取りを提案されたり、自分の意思を汲んでもらえなかったりすることがあります。

 

 

石川県金沢市に本社を構える株式会社さくらでは、これまでの実績をもとにお客様のご予算とご希望に合った最適なプランを提案しております。

 

 

今回ご紹介したスキップフロアやサンクンリビング、ロフトなどおしゃれで人気の高い間取りを備えた住宅もたくさん提案していますので、トレンドを重視する方にもおすすめです。

 

 

北陸地方を中心にギャラリーやモデルルームを展開しておりますので、気になる方はぜひ一度足をお運びください。

 

 

いかに素晴らしい間取りを提案しているか、きっとおわかりいただけるかと存じます。

 

 

注文住宅以外にも住宅に関するさまざまな情報を提供しておりますので、これから住宅を購入される方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

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