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注文住宅の失敗例から学ぶ!後悔しないために必ず押さえておくべきポイント
注文住宅で失敗する理由は?

ほとんどの人が人生で注文住宅を建てるのは一度きりになるかと思います。

しかし、住宅の知識がない方にとって、いきなり理想の注文住宅を建てることはかなり難しいもの。

実際に「家は三回建てなければ満足できない」と言われているほどです。

注文住宅は間取りから外装、内装まで決めなければならないことが多く、迷った挙句業者に言われるままに決めてしまう人も少なくありません。

しかし、実際に住むのは自分たちになりますので、プロの意見を聞くだけではなく、自分たちのライフスタイルや家族構成を頭に入れたうえでじっくり決めましょう。

今回は注文住宅でありがちな失敗事例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

よくある注文住宅の失敗例

注文住宅の失敗例は内装から外装、外構までさまざまです。

ここからはよく聞かれる失敗事例を内装、外構別にご紹介します。

内装の失敗例

内装とは、その名の通り室内空間の設備やデザインなどのことです。

在宅中常に目に入る内装は、失敗を自覚すると手入れを怠りがちになり、劣化が進むようになります。

そのようなことがないように、失敗が多い事例から学んで計画を立てましょう。

【収納スペース】家族の成長が進むにつれ自転車の置き場に困る

自動車の駐車スペースにこだわる人は多いものですが、意外と盲点となるのが自転車の置き場です。

大人だけの住居だと自転車を持っていない家庭もありますが、子どもができて成長すると必然的に自転車を購入するようになります。

住宅の敷地内に自転車の収納スペースがなければ、置き場所に困ってしまいますよね。

雨ざらしにしておくと錆びる可能性が高いため、住宅内に収納スペースを作っておくと便利です。

【キッチン】冷蔵庫・パントリーが遠い

内装の失敗事例としてよく挙がるのがキッチンです。

最近は食材やキッチンアイテムを収納できるパントリー付きのキッチンをよく見ますが、間取りの関係でパントリーや冷蔵庫がシンクから遠くなってしまうことも。

こうなると調理がしにくいと感じるようになります。

キッチンは住宅の心臓部でもありますので、納得できるまで間取りを考えてみましょう。

【キッチン】の色が合っていない

キッチンは機能性やデザインだけ見てメーカーに発注してしまう人が多いようですが、実際に配置したときに床や家具、建具と色が合わず、ちぐはぐ感を覚えることがあります。

機能性やデザインももちろん大切ですが、周りとの調和も考えたうえでキッチンを選ぶようにしましょう。

決定する際にはショールームに見学に行ったり、現物サンプルを見て色を確認したりするようにしましょう。

【玄関】シューズクロークにすれば良かった

意外と見落としがちなのが玄関のシューズスペースです。

かつてはシューズボックススタイルが主流でしたが、最近はクロークやクローゼットスタイルにして靴だけではなくベビーカーや傘など、外で使うアイテムを収納する人も増えてきています。

長靴やブーツなど大きめの靴を収納しやすいシューズクロークはシューズボックスよりメリットが多いので、玄関周りに余裕のある人はクロークを採用するのもありです。

【照明】暗い、影ができる

日当たりがさほど良くない住宅の場合は、照明が重要になってきます。

日当たりが悪い住宅は昼でも薄暗く、視力に影響を与えますし、どんよりした雰囲気でカビが生えてくることもあります。

家の暗さが気になる人は照明の幅がぐっと広がる、ダクトレール照明を取り付けてみてはいかがでしょうか。

バー上に照明器具を取り付けられるダクトレールは照らしたいところを照らせるため、大変便利です。

また、照明器具を置きやすいようにコンセントやスイッチの位置は考えて決めましょう。

工事が始まってしまうとコンセントやスイッチの位置は変えづらいため、早めに決めておくことをおすすめします。

【壁紙】が照明と合っていない

壁紙の問題も内装の代表的な失敗事例です。

面積が広く、部屋のイメージをガラッと変えてくれる壁紙ですが、照明と相性が悪いと悪目立ちしてしまうことがあります。

サンプルを見て決めるのはもちろんですが、実際にライティングをしてみたときの感じを確認してから決めると失敗を防げます。

【壁紙】が思っていたより派手だった

すべて白い壁紙だと味気ないと思い、柄や色の入った壁紙を選ぶ人も多いかと思います。

個性が演出できるのがデザイン壁紙の良いところですが壁全体に貼ったとき、想像以上に派手になってしまうことも。

大きなサンプルを用意している壁紙メーカーに行ってみると、具体的なイメージを想像できるでしょう。

【壁紙】の耐久性不足によりメンテナンス費用がかさむ

一見同じように見える壁紙でも、機能性は全く違うということがあります。

あまりにリーズナブルな壁紙は耐久性が弱く、すぐに日に焼けて変色してしまったり、剥がれてしまったりすることがあるので要注意です。

壁紙のメンテナンス費用は決して安くありませんの、最初は少し高いと思っても質の高いものを選んだ方が、結果的にコストを節約できるでしょう。

【吹き抜け】階段室とのバランスによって冬場が寒い

吹き抜けのある住宅は開放感があって憧れる人もいますが、冷暖房の風が上に行ってしまうため、冬場は寒かったり、夏場は暑かったりすることがあります。

吹き抜け設計にするときには電気代を節約するために、階段部分にカーテンやブラインドをつけると良いでしょう。

【和室】が不要で使い切れなかった

日本人だから一部屋ぐらいは和室にしたいと考える人は、まだまだ多いものです。

気軽に横になれる和室は魅力でもありますが、メンテナンスが大変であるため、結局ほとんど使わずに物置状態になってしまうことも。

このようなことがないよう、本当に和室は必要なのか、用途を考えて間取りを決めましょう。

【お風呂】の洗面所近くに収納スペースが必要だった

家族全員が毎日使うお風呂。

リラックスできるスペースとしてこだわる人もいますが、その際に見落としがちなのが洗面所周りの収納スペースです。

タオルや下着、パジャマを置くことが多い洗面所周りは収納スペースが充実しているに越したことがありません。

洗濯機と脱衣かごを置いたら脱衣スペースしかなくなってしまった…ということがないように、ある程度十分な間取りを取ることをおすすめします。

【コンセント】置く器具の変更による必要箇所や高さの正解が難しい

コンセントの設置場所は悩みどころです。

どこにあると便利なのか、個人で判断するのはなかなか難しいので、業者にライフスタイルを伝えながら相談してみると良いでしょう。

外観(外構)の失敗例

家の第一印象を決める外観や外構を失敗してしまうと、帰宅して家を見たときにがっかりしてしまいそうですよね。

そのようなことがないように、外壁や設備の決め方にはこだわりましょう。

思っていたより【外壁】が派手だった

内装の壁紙と同様、外壁も派手な色にしてしまって後悔することがあります。

白や薄いベージュの外壁は汚れが目立ちやすいものですが、反対に最近多い黒やブラウンの外壁は家が暗く見えるなど、それぞれにメリット・デメリットがあります。

それらを理解したうえで大きめのサンプルやパースを業者に用意してもらって、決めるようにしましょう。

【外壁】の汚れ・耐久性不足

外壁は外界の刺激をもろに受けるため、家の中で最も汚れやすい場所のひとつです。

塗り直しとなるとメンテナンス費用がかなりかかるため、多少費用がかさむとしても質が高く、耐久性のある外壁をチョイスすることをおすすめします。

リシンや板金などの非塗装板は耐久性が高く、最近の売れ筋商品となっています。

【ウッドデッキ】無垢材の腐食・反り等の発生

ベランダ周りにウッドデッキを設置すると洗濯物が干しやすくなりますし、子供の遊び場にすることもできます。

しかし、無垢材は腐食や反り等が発生しやすく、雨や湿気で傷んでしまいがちです。

そこでおすすめしたいのが、最近増えてきている湿気や腐食に強い樹脂製のウッドデッキ。

耐久性も高いので、ウッドデッキを検討している方は比較してみてはいかがでしょうか。

【屋根】の素材の弱さ

雨風から家族を守ってくれる屋根も非常に重要なパーツです。

普段目につきにくい屋根ですが、雨どいに砂が溜まって詰まることが多いので、汚れが溜まりにくいデザインを選びましょう。

また昨今は台風や地震などの自然災害が多く、耐久性の低い屋根材にすると飛んでいってしまったり、めくれてしまったりすることがあります。

家族を安全に守ってくれる屋根の素材選びは慎重に行いましょう。

【ガレージ】排気ガスの充満

予算に余裕がある人はガレージを設営すると、大切な自家用車を雨風から守ることができます。

ガレージを設けるときに注意したいのが、自動車やオートバイから出される排気ガスがガレージ内に充満してしまうこと。

ガスが充満してしまうと重大な事故が起こりうるので、換気扇を設置するなどしてガレージ内の安全に気を配るようにしましょう。

【ガレージ】思っていたより狭い

大きな車に乗っている場合、ガレージの大きさが想定以上に狭かったということがありえます。

プランニングするときには実際にどのような車を収納するのかを業者に伝えたうえで、ガレージを決めましょう。

周りの道路のことも考慮し、駐車しやすいか否かを必ず確認するようにしてください。

【ガレージ】照明が手動で手間

ガレージを設営したとしても、夜間に帰宅したときに照明が暗いと駐車をしにくくなりますよね。

一度車を降りて照明をつけると言うのも、かなり厄介な作業です。

この手間を省くために、最近はセンサータイプの照明がたくさん出ています。

センサータイプを選ぶとその都度車から降りる必要がありませんので、ぜひつけることをおすすめします。

注文住宅で失敗しないための注意点

ここからは注文住宅で失敗しないための代表的なポイントをふたつ紹介します。

こだわるポイントを決めておく

注文住宅で失敗しないためには、こだわるポイントの優先順位を決めておくことです。

もちろん予算もあると思いますが、優先順位が上位に来るものは妥協を許さず、さまざまなメーカーの製品を比較して決めると失敗を避けられます。

マイホーム完成に携わる業者選定にこだわる

理想の住宅を叶えるためには、ハウスメーカーや建築会社選びが非常に重要です。

営業担当者や施工業者の質が悪ければ、理想の家からどんどん遠ざかってしまいます。

意思の疎通がうまく取れない業者に当たってしまうと、計画が思うように進まなくなるので、こだわって選びたいものです。

石川県金沢市に本社を構える株式会社さくらは、これまでいくつもの注文住宅を手がけてきました。

ギャラリーやモデルルームもあるため、一度足を運んでいただけると具体的な住宅イメージが沸き上がってくるはずです。

経験豊富な営業担当者がお客様の理想の住宅をかなえるアドバイスを行っておりますので、気になる方はぜひお問い合わせください。

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