さくらブログ
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基礎工事が完了し、大工の方による上棟の下準備・土台伏せが行われていました♪
住宅の要と言われる”土台伏せ”。
土台伏せとは、文字どおり『土台となる木を伏せて固定する』ことを言います☆
土台は住宅本体の一番下になる水平に捉えられる木材を指し、基礎の上に最初にのる部材(*^^*)
柱を固定し、住宅の重みを基礎に伝える重要な役割を担うのです!
基礎部分へ等間隔に埋め込まれているのは、”アンカーボルト”です♪
アンカーボルトとは、コンクリートのベタ基礎と建物木材をつなぎ留める大切な金物!
しっかりしたアンカーボルトを使わないとなりません(^o^)丿
上棟が完了いたしました♪
基礎の時には気付かなかった大きさと迫力を感じますね(゜o゜)
この日は数ある断熱材の中で弊社のお客様に大変ご好評いただいている吹付断熱材”アイシネン”の施工が行われていました。
1階部分は施工完了!びっちりとキレイに吹付けられているのは分かりますね♪
住み心地や建物の寿命を大きく左右する断熱材は、施工した後は普段目にすることがないだけに慎重に選びたいところです。
性能はもちろん、世界最高品質の証「生涯製品保証書」が発行され、長期に渡り品質が維持されるのです☆
そして、お家を守る装備として採用いただいたのは、3M木造軸組み用摩擦ダンパーです(^O^)
昨今、日本各地で地震が発生し、不安を感じられている方も少なくないのでは・・・
FRダンパーは耐震+制震で大切な命と財産を守ってくれるため、生活を送る上で安心感を得られます♪
次回は、クロス工事の様子をお届けしたいと思います!お楽しみに!(^^)!
地鎮祭とは工事に先立ち土地の神を祝って敷地を清め、その土地の守護神に工事中の安全と、建物が何事もなく永くその場所に立っていられるよう、ご家族の幸せを祈願いたします。
本日は、建築吉日(みつ)。
新築工事や増改工事を始める際に吉日とされる日☆
石川県は梅雨真っただ中・・・空模様が心配されていましたが、式の時間帯だけは雨が止むというミラクルが起きました♪♪♪
施主様はお持ちになっております(^o^)丿
はじめに、地鎮祭には欠かせない祭壇をご紹介いたします☆
祭壇は南もしくは東に向け、四隅に竹を立て(四方竹)しめ縄で囲います!
その中に祭壇を用意し盛砂を作り、祭壇に置いた三方の上にお供物をお供えいたします。
祭壇に飾るのは、
・海の幸
昆布やわかめなどの乾物、尾頭付のお魚(日干しのスルメイカを用いることもあります)を一匹用意いたします
・山の幸
くだものを用意いたします
・野の幸
地面の上にできるお野菜、地面の下にできるお野菜それぞれ旬なものを用意いたします
昨夜の未明から降っていた大雨も止んで、おかげさまで雨に合わず無事に執り行うことができました♪
前面道路からは祭壇に向けて下に敷いてあるベニアは、雨が降ってぬかるんでも足元が汚れないように配慮されています(゜o゜)
こちらは、「切麻散米(きりぬさ さんまい)・四方祓い」の様子です。
切麻(きりぬさ)を四方(右回り)にまいて、「祓い清めて」いるのです☆
続いて、地鎮の儀(じちんのぎ)です。
施主様が草に見立てた笹を鎌(かま)で刈る「刈初(かりそめ)」、弊社が建築地の盛砂に鍬(くわ)を入れる「穿ち初め(うがちぞめ)」。
そして、神職様による鎮め物を納めたところです♪
鎮め物(しずめもの)は、忌物(いみもの)とも言われるそうです!(^^)!
最後にご夫婦で「お神酒で四方を清める」共同作業をして終了になります☆
慣れない儀式で緊張のご様子でしたが、いよいよ始まるお家づくりに期待が高まる一日でした♪
また、ご報告いたします(*^^*)