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住宅購入を決断できない…踏ん切りをつけるために考えるべきことはコレ!
家の購入を決められない人は多い

 

 

平成27年度に内閣府が行った世論調査によると、将来相続できる住宅の有無に関わらず、「住宅を所有したいと考えている」と答えた人の割合は全体の74.9%

 

 

「所有する必要はない」と回答した人の割合は16.5%で、まだまだ持ち家志向の人が多数派であることがわかっています。

 

 

「いつかは持ち家が欲しい」と考える人が多いにも関わらず、なかなか住宅購入に踏み切れず、アパートやマンションなどの賃貸住宅に住み続けている人が少なくありません。

 

 

それには実に多くの理由があります。

 

 

次の章からは、住宅購入を決断できない人が抱える「理由」を紹介します。

住宅購入が決断できない理由

家庭があって住宅購入ができないという人の代表的な理由をまとめてみました。

①もっと良い土地があるのでないかと土地に執着しすぎる

住宅購入を土地探しから始める場合、ほとんどの人が慎重になって検討します。

 

 

家自体は仕様変更やリフォームができても、一度決めた土地は基本的に変えられないので、慎重になるのはもっともです。

 

 

土地探しでは立地や周辺環境、地盤の強さや災害への危険性、予算、面積、日当たりなど、さまざまなチェックポイントがあります。

 

 

希望の条件をすべて満たした土地はなかなか見つけにくいもので、気になる土地が見つかってもつい「もっと良い土地があるのでは?」と考えてしまいがちです。

 

 

悩み過ぎていると時間だけが過ぎて、目をつけていた土地が他の人の手に渡ってしまうことも。

 

 

なかなか土地が決まらないという方はハウスメーカーや不動産会社など、プロのアドバイスを受けながら土地探しをすると決まりやすいでしょう。

②他社と比較しすぎてハウスメーカーを決めることが出来ない

土地が決まってから次の悩みどころとなるのが、「どの会社に設計を依頼するか」ということです。

 

 

注文住宅を建てる方の多くは複数のハウスメーカーに相談する場合が多いですが、ハウスメーカーにもそれぞれの特徴や強みがあり、なかなか絞り込めずに悩んでしまうことも。

 

 

「デザインはA社が良いけど、予算はB社のほうが魅力的…」などということもあるでしょう。

 

 

ハウスメーカーをスムーズに決めるためには、多くのハウスメーカーから見積もりを取りすぎないことと、事前に妥協できない点や予算を決めておくことがポイントです。

 

 

住宅の方向性が見えてきたら、おのずとハウスメーカーも絞り込めてくるでしょう。

③相続・進学などといった家庭の事情

 

 

「夫が長男、妻が長女で、両親が実家の近くに所有する土地に住んでほしいと言われている」「転勤族でなかなか家を建てられない」「子どもが幼稚園・保育園や小学校に入るタイミングで住宅を購入したい」など、さまざまな家庭の事情で、今すぐ住宅購入に踏み切れないという方も少なくありません。

 

 

このような場合、どのタイミングでどのような住宅を購入するつもりか、ある程度話し合って家族の意見を集約しておくことをおすすめします。

 

 

そのタイミングに合わせて住宅購入資金の貯金計画を立てると、いざ住宅を購入するときに選択肢の幅が広がります。

④経済的な問題で住宅購入に踏み切れない

2020年は東京オリンピックが開催予定だったため、それまでは地価が高騰すると言われてきました。

 

 

「それなら東京オリンピックが終わってから購入しよう」と考えていた方もいるかもしれません。

 

 

しかし、ご存知の通り東京オリンピックが延期になり、なんとなく住宅購入のタイミングを見失ってしまったという方も。

 

 

新型コロナウイルス感染拡大による経済状況の悪化で、住宅という大きな買い物になかなか踏み切れないと考える方も少なくないでしょう。

 

 

しかし、住宅購入については決して悪いニュースばかりではありません。

 

 

コロナ禍を受けて、金融機関では住宅ローン年数の延長や人によっては減額・免除される特例措置が取られています。

 

 

また、ここ数年は住宅ローン金利が過去最低の水準にあります。

 

 

不動産価格が下落している土地もありますので、決して今は住宅購入の悪い時期とは言えません。

⑤家族構成やライフスタイルの変化が不安

「現在は親子4人で住んでいるけど、将来的には親を引き取って家族が増えるかもしれない」「子どもが独立したら、夫婦二人暮らしになってしまう」「今は電車通勤をしているけど、退職したら駅を使う機会が減る」など、家族構成やライフスタイルは年月によって変わる可能性が高いものです。

 

 

こういった変化にともなって住宅の間取りが手狭に感じたり、反対に部屋が余ってしまったりすることがあるかもしれません。

 

 

実際にライフスタイルの変化を心配して、住宅購入に踏み切れない方も多いようです。

 

 

そのなかには、「子どもが独立して、体が不自由になったらバリアフリー住宅を購入したい」と考えている方も。

 

 

しかし、ライフスタイルの変化は誰も予測できないものであり、悩んでいたらきりがありません。

 

 

少しでも住宅を購入したいという気持ちがあれば、ずっと賃貸物件の家賃を払い続けているよりも、思い切って購入に踏み切ったほうが経済的かもしれません。

 

 

その際にはライフスタイルや家族構成の変化にも適応できる、質の高い住宅をプランニングしてもらうと良いでしょう。

住宅購入で迷っているときに考えるべきこと

 

 

住宅を購入するか否かで悩んでいる方は、まず徹底的に住宅購入に関する情報を集めて検討してみましょう。

 

 

購入したほうがお得なのか、購入するとしたらどのタイミングか、家族で真剣に話し合うと今後の方向性が見えてきます。

①家を建てる目的をしっかりと思い出す

住宅を建てる目的は人によってさまざまです。

 

 

代表的なものをあげると、

 

 

・おしゃれな家に住みたい
・省エネ性の高い家に住みたい
・収納スペースをしっかり確保したい
・安心して暮らせる場所を見つけたい
・のびのびと子育てしたい
・地震など自然災害に強い家に住みたい
・賃貸物件に家賃を払い続けたくない

 

 

などがあります。

 

 

そのなかでも、多くの人は家族との時間を増やして、幸せな家庭を築きたいという願いが共通にあるはずです。

 

 

家族全員が明るく、笑顔で暮らせる家を考えていきましょう。

②住宅ローンのシミュレーション

総務省が行っている「家計調査」によると、全国で住宅ローンを支払っている世帯は約4割

 

 

多くの人が住宅購入時に住宅ローンを組むことになるかと思います。

 

 

金融機関によって金利は大きく異なるため、各金融機関のサイトから住宅ローンのシミュレーションを行って、月々の返済額を確認してみましょう。

 

 

ボーナス払いや月々の支払額を多くしすぎると返済がつらくなりますので、少し余裕を持たせて試算することをおすすめします。

 

 

特に現在はコロナ禍により、給与やボーナスの減額を行っている企業が多いので、返済額をゆるめに設定しておいたほうが失敗もありません。

 

 

また、今建てた場合と5年後に建てた場合の比較や、ローンの返済期間も変更しながら試算してみましょう。

③口コミや周りの意見を集める

家づくりは実際に家を建てた立場でなければ、わからないことがたくさんあります。

 

 

実際に自分の周りにいる、住宅購入者からの率直な意見を聞いてみましょう。

 

 

「後悔した」という人もいるかもしれませんが、ほぼすべての人が家を買ったこと自体は「良かった」と答えるはずです。

 

 

また、後悔している人がいたら、その理由を聞いて自分たちの住宅購入の参考にするとよいでしょう。

 

 

ハウスメーカーや不動産会社を決めるときにも、インターネットで口コミを探してみると信頼できる業者がわかってきて、家づくりを前向きに考えられそうです。

④モデルルームや住宅展示場に足を運んでみる

 

 

カタログやインターネットを見ているだけではマイホームのイメージがぼんやりとしか湧かず、計画がなかなか進まないこともあるでしょう。

 

 

そんなときには、気になるハウスメーカーが展開するモデルルームや住宅展示場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

実際にデザイン性の高い家や機能性に優れた住宅を見るとワクワクして、家づくりのモチベーションが高まります。

 

 

お子さんがいる家庭であれば、週末に開催されるイベントを楽しめるので一石二鳥です。

住宅購入に踏み切れなかったお客様のエピソード

住宅の購入を前向きに考えていたものの実際に踏み切れず、計画が頓挫してしまった方も少なからず存在します。

 

 

ここではそういった方のお話をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

①担当者が悪かった

「気に入った土地も見つかったし、納得できる住宅デザインも考えてもらえたけれど、肝心のハウスメーカーの営業担当者の態度が悪く、家づくりのモチベーションが下がってしまった」という人は実は珍しくありません。

 

 

ハウスメーカーの営業担当者は打ち合わせで何度も関わる人ですし、住宅が完成した後もアフターメンテナンスで長きにわたって付き合うことになる大切なパートナーです。

 

 

そんなパートナーが自分たちに合わないと感じたら、他の営業担当者に代わってもらったり、ハウスメーカーを検討し直したりして、気持ちよく付き合える担当者を探すことをおすすめします。

 

 

家づくりだけではなく、営業担当者も妥協しないほうが良いでしょう。

 

 

②土地のこだわりが強かった

土地へのこだわりが強すぎるというのも、住宅購入のタイミングを逃しがちなポイントのひとつです。

 

 

立地や費用、周辺環境、耐震性など、土地選びはこだわり始めたらきりがありません。

 

 

気になっていた土地が他の人に取られて後悔した、ということがないように「あらかじめ優先順位を決め、希望を〇個満たしたら購入する」など、条件を設けておくと良いでしょう。

 

 

さくら不動産マルシェでは土地物件を多数取り扱っております。株式会社さくらにご依頼いただければ土地探しから理想の家作りまですべて1社で完結することが可能です。
土地探し | 注文住宅を金沢で建てるなら株式会社さくら – www.sakura-inc.net
住宅購入が決断できないときはプロに相談!

多くの人にとって住宅は一生に一度の大きな買い物となるため、慎重になってしまうのも無理はありませんね。

 

 

しかし、いつまでも悩んでいると、住宅購入のタイミングをなくしてしまうことも。

 

 

自分たちで納得できる住宅を購入するためには、親身になって相談にのってくれるハウスメーカーの存在が欠かせません。

 

 

石川県金沢市に本社を設ける株式会社さくらでは、経験豊富な営業担当者がお客様にマッチする住宅を提案しています。

 

 

土地探しから注文住宅の設計・施工、アフターサービス、また分譲住宅の販売も行なっておりますのできっとお気に召す住宅を見つけていただけると考えております。

 

 

北陸地方を中心にギャラリーやモデルルームも展開しておりますので、気になる方は一度ぜひ足をお運びください。