さくらブログ
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プロヴァンス風住宅の「かわいらしさ」や「ナチュラルな雰囲気」が感じられる
魅力的な外観です。
プロヴァンス風の特徴といえば、褐色の屋根瓦と白い壁との色彩のコントラストです。
そのコントラストが青空によく映え素敵です♪
プロヴァンス風住宅ならではのこだわりをご紹介させていただきます。
ご夫婦が過ごされるLDKは、4寸勾配を採用することで、部屋が縦に長く広くなるため、
視覚的な開放感が生まれて、より寛げる感じがします。
照明は、ダウンライトを取り付けて、床や壁面に光が反射するその趣もお洒落です。
リビングに併設された小上がりの和室は、空間の中に高低差を出し、奥行きを演出しています。
段差に腰かけてくつろげるのも、小上がり和室の良さですね♪♪
畳は、和紙畳を採用いただき、豊富なカラーバリエーションの中からシックなグレーを選ばれました。
和室には床の間が設けられており、半円カーブを描いた下がり壁の丸みと
ぼんぼり照明のまんまるとした形が和の趣を演出なさいました。
光の色温度も温かみを感じられる温白色の風合いがさらに優しい印象の空間に
仕上がりました。
単調になりがちな室内も「何色のどんなクロスを選ぶか」によって
仕上がりがまったく異なってきます。
G様邸で見受けられる手法は、メインのクロスを決めて、壁1面だけアクセントになるように
違う色や柄のクロスを用いて、アクセントを作り上げられました。
アクセントクロスと呼ばれて、無地のものもあれば、柄物の採用もあって、
様々なバリエーションを楽しまれました。個性の豊かさを感じますね♪
注文住宅は、ライフスタイルに合わせて、自由設計。
オリジナリティ溢れるお住まいが実現しました。
家づくりをさせていただき、本当にありがとうございました。
これからも安心してお過ごしいただけるように、長期にわたってサポートさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
あっという間に一日で建物の全貌が現れる上棟は、工事工程の中でも花形工事です。
今までは、図面で見ていた設計が、立体となって形となる工程を目の当たりすると、
とても感慨深いものがあります。
現場では、たくさんのプレカットされた木材が順番に搬入され、所狭しと並べられます。
プレカット技術が進んだことで、木工事に必要な期間も短くなってきました。
黄色のビニールで覆われた中は、すべてプレカットされた木材です。
記憶に残る一大イベントである上棟を終えますと、これから先の工程は、「細かい調整」や「木工機械で加工できない部分」を大工さんが手を加えながら作業が進められます。
外壁工事作業の前に透湿防水シートが施工されました。
透湿防水シートは、水は通さずに湿気だけを通す性質をもつ薄いシートのことで、建物を雨から守ったり、壁内の結露を防ぐ効果があります。
木工事では、構造用合板の下地となる間柱(柱と柱の間に取り付ける木材)や外部サッシの下地となる窓台(窓下の受け材)・まぐさ(窓上の下地材)の施工が進められました。
フローリング部分は、養生がされており、キズや汚れが付着しないよう配慮されています。
上部では、天井板を取り付けるための下地材とし綺麗な間隔で 配置された野縁(天井下地)の様子もご覧いただけます。
壁の部分をご覧ください。
こちらは、高気密・高断熱 吹き付け断熱材「アイシネン」の施工が完了した現場です。
「アイシネン」は、吹き付けた瞬間100倍に発砲し、壁だけでなく屋根裏・床下まで施工を施し、
外気温に左右されない住宅となります。
施工後は経年劣化を起こすことはなく、変形・劣化する心配もないため、生涯品質保証がされています。
今後は、部屋の壁となるプラスターボードが施工されます。
プラスターボードは、プラスター材を水練りしたあと成型、厚紙で覆ったもので、壁や天井などの下地に
使用します。
石膏ボードともいい、断熱性・耐火性・遮音性に優れており、容易に施工できるため、
一般の住宅でも多く用いられています。
プラスターボードが施されますと、間取りがはっきりわかるようになりイメージが膨らます。
楽しみですね♪♪♪。
いよいよ基礎工事の着工です。
初めての家づくりでは、どのように建築工事が進められるのか工事工程も気になるところです。