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平屋建てのZEH(ゼッチ)住宅です。
ZEHは、「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略称で、
家のエネルギー収支をゼロ以下にする住まいのことです。
エネルギーの自給自足ができる快適なお住まいが、これからのスタンダードになってくる時代が
すぐそばまで来ています。
■ZEH(ゼッチ)住宅について詳しくはこちらから↓
外観は、黒のタイル調サイディングに木目サイディングと斜め袖壁がアクセントになっています。
角地の立地を生かしてサイドデザインにもこだわられました。
リビングの掃出し窓にはタイルデッキが整えられて存在感があります。
タイル貼りのテラスは、モダンで洗練された印象です。
回遊できるオープンキッチンに、リビングには高天井と開放感のあるLDKに仕上がりました。
勾配の高低差を利用した間接照明は室内を柔らかく照らしてくれます。
リビングのアクセントになる腰壁にはエコカラット(ECOCARAT)を採用いただきました。
エコカラットは、しあわせをつくるウォールと呼ばれ、
目に見えないたくさんあるナノサイズのあなが家の中の空気を吸ったり吐いたりキレイに整え、
その上湿度を調整したり、ニオイや有害物質を低減したり、うれしい空気と暮らしをつくる壁材です。
表側はTVスペース、裏側はリビング収納スペースになっており、棚やコンセントが施されたアイディアも
見どころポイントです。
平屋住宅では、生活空間がワンフロアにまとまり、上下階への移動がないため、
家の中の移動がフラットで家事動線もシンプルになります。
平屋住宅ならではの暮らしやすさと開放感が感じられます。
ここでモダンな和室をご紹介しましょう。
和の建築に使われてきた丸窓が柔らかな雰囲気をつくりだし、
床の間の鮮やかなレッドが効果的なアクセントカラーとなって、
オンリーワンの空間が作られました。
これぞ、注文住宅の醍醐味!!アイディアと楽しみ方が感じ取れます。
主寝室のすぐ近くにトイレと洗面室を設けられましたので、
起床、就寝時の動線が凄く楽になります。
BW様邸は、隙間のない高気密住宅に加えて、換気システムエクリアを採用いただいたため、
さらに、外気圧より室内の空気圧を高くし、室外の空気に含まれる花粉や黄砂、粉塵(PM2.5)の
室内への侵入を防ぎます。
換気フィルターを通ったキレイな空気が、部屋の隅々まで、満たされます。
換気フィルターは、サンルームの床下に設置されています。
屋根の上には、太陽光パネルが搭載され、高性能な太陽光発電システムが稼働しています。
注文住宅は、ライフスタイルに合わせて、自由設計、自分好みの空間を実現!!
個性豊かなオリジナリティ溢れる住まいが完成しました。
家づくりをさせていただき本当にありがとうございました。
これからも長きにわたって安心してお過ごしいただけますように
身近になってお手伝いさせていただきたいと思います。
本日は、新たなお家の歴史の第一歩。
記念となる日にふさわしく、晴天!!青空が一面に広がりました。
施主様ご夫婦に小さなお子様、そして、ご親族もお揃いいただき和やかな雰囲気です。
真夏の地鎮祭は、ギラギラ太陽が容赦なく肌に射し込み、強い日差しが厳しく熱中症対策も欠かせないため
参列なさる皆さまも、十分な水分を摂る等の注意が必要です💦
施主様に少しでも快適に心地よくご参加いただくためにメッシュの紅白幕をご用意させていただきました。
三方を囲った紅白幕は、季節によって少しアレンジさせていただいています。
そして、このテントは、原則、祭壇は南に向けて北側を背にして建てられます。
止むを得ない場合は東向きでも構いませんが、西向きと北向きは避けるようにという習わしがあります。
青竹を斎場の四隅に立て、注連縄を四方に張っています。
そして、その注連縄の四辺に紙垂(シデ)を四枚ずつ、計16枚の紙垂を取り付けます。
紙垂は、神社等でよく見かけるZ形のひらひらした紙を指し、「神聖・清浄」の標章で、
聖域を示す象徴として使われています。
この紙垂は、さくらの社員スタッフで取り付けをお手伝いさせていただくことが多く、
紙垂(シデ)が風になびくだけで神聖な雰囲気が漂います。
神職をお招きして神様にお供え物をし、祝詞をあげ、お祓いをして浄め、最初の鍬や鋤を入れ、工事の無事を祈らせていただきます。
降神・昇神の儀における神職が発する「オー・・・・・・」という声の響きにも、ちゃんと聞いてお利口さんに臨まれたお子様の様子がとても印象的でした。
テント内では陽射しを遮られるものの、外気温が高いため、皆様汗だくに・・・。
きっと、思い出深い地鎮祭になることでしょう。
土地の守護神に無事完成を祈願することができ、滞りなく地鎮祭を終えられましたこと、
誠におめでとうございます。
安全第一で工事を進めさせていただきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。