さくらブログ
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こちらは、先日行われた上棟の様子です。
家の基礎工事が進み、木材を使って家の枠組みを組み始め、
一番最後に屋根の一番高い場所に
「棟木」と呼ばれる横木を取りつけます。
1階から最上階までの骨組み、
そして屋根までを1日で一気に組み上げるため、
段々と形になっていく様子にはとても圧巻される一日です!
上棟を行う日にかなりの雨量が予想される場合など、
天気予報の状況によっては
上棟が中止になるケースもありますが、
暖かな日差しのある快晴の下、
無事上棟を行うことができました♪
ここから本格的に工事が始まります。
I様のマイホーム建築が楽しい思い出に残るよう、
精一杯サポートさせていただきます!
どうぞ、よろしくお願いいたします!
大垣市I様邸の地鎮祭が執り行われました。
誠におめでとうございます!
地鎮祭とは、家を建てる前に氏神様(居住する地域の神様)を鎮め、
土地を使用する許可を得る意味があります。
そして許可を得ることで祟りを防ぎ、工事中の安全や、完成した家の繁栄を祈るというものです。
地鎮祭の歴史は古く、弥生時代の遺跡群からの出土品にその名残が見られ、
日本書紀には、持統天皇5年(691年)、藤原京の造営に際して鎮祭を行ったとの記載があります。
古くから地への信仰は存在し、今もなお受け継がれているのですね(^^)
こちらは祝詞奏上の様子です。
神主様が祈りの言葉を読み上げることで、
無事工事が行えるように祈願します。
実は、祝詞の構成は起承転結に似ている、とのこと。
まず、神名を申しあげ、神様に話しかけ、
次に、どうして祭を行っているか説明します。
そしてお願い事を申しあげ、結びの言葉で祝詞をしめる、
という形です。
日本は「言霊の幸う国」と称されるように、
言霊に対する信仰が見られますね。
I様とともに、私たちも
土地の神様への挨拶、夢のある住まい実現への安全祈願、
そして素敵なお家が家族安らぎの場になるように、
お祈りさせていただきました。
四方祓いの様子です。
四方祓いは「清祓いの儀」とも呼ばれ、
建設現場の4つの角に
塩、米、酒を撒くことで土地を清める儀式です。
鬼門と言われる北東から右回りに順番に四隅を祓い、
1つの角を終えるごとにお辞儀をします。
地域によって儀式の細部は異なるようですが、
込められる思いは共通していると言えます。
また、四方祓いには
「穢れを祓う」という儀式でもあるようです!
長い年月の中であった、
その土地での様々な出来事を一掃し、
土地を清めることで、災いを防ぐのです。
またご報告させていただきます。