さくらブログ
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- お役立ちコラム
新しい家を建てるにあたって、リビングの間取りをどうするか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
リビングは家族団らんのための大切な場所であり、広さやどのような空間かで家の快適さが大きく変わってくるため、家づくりにおいて特に重要なポイントのひとつです。
そこで今回は、新築住宅のリビングづくりで後悔しないために、リビングの最適な広さや、開放感のある空間を演出するための工夫方法を、実際に人気の事例とあわせてご紹介します。
ぜひ理想の家づくりの参考にしてみてくださいね。
家族がゆったり過ごせる理想のリビングの広さは、15畳前後とされています。
ただし、どの程度の広さを理想とするかは、人によって大きく異なります。
敷地面積や家族の人数、家具の多さなどを十分に考慮したうえで、リビングの広さを検討しましょう。
注文住宅の間取りを考えるとき、過ごす時間が長く主役となるリビングは特にこだわりたいポイントですよね。
ここからはリビングを考えるときに参考になる、間取りやレイアウトをご紹介しします。
リビングに階段を設置することで、廊下など無駄なスペースを削れるようになり、コンパクトな間取りを設計することが可能になります。
思いの外スペースを取る階段や廊下をリビングに内包することで、敷地を有効利用することができます。
吹き抜けとは、建物の1階から数階に渡って天井がなく上下がつながっている空間のことです。
吹き抜けをつくることで、天井の位置が高くなるため、リビングを広々とした空間に演出してくれます。
リビング、ダイニング、キッチンの間仕切りをなくす、いわゆる一体型LDKを選択する人が多くなってきています。
それぞれの間仕切りとなっていた壁を取り払うことで、開放感を感じられる空間に仕上がります。
リビングを考える際に忘れてはならないのが「照明」です。
照明の配線は天井や壁裏の見えない部分を通すため、完成後に変更するとなると追加の工事を要する可能性もあります。
空間をスッキリと見せたいならば「ダウンライト」、全体を均一に明るくしたいならば「シーリングライト」をおすすめします。
より、くつろぎ感を演出したい方は、「間接照明」や「ブラケットライト」をプラスして取り入れることで、ムード感のある空間を作り出せます。
リビングは家族全員が集まる空間のため、なにかと物が散らかりがちで、収納にお悩みの方も多いかと思います。
壁面収納やカウンター収納を設置したり、クローゼットを設けることで、中を見られることなく収納ができるため、おしゃれな空間を保つことができます。
ただし、いずれも設置することで、リビングが狭くなってしまうデメリットもあるため、敷地面積や、物の多さなどを考慮し、設置を検討することがおすすめです。
リビングは工夫次第で広々とした空間を演出することができるとお分かりいただけたでしょうか。
ここからは実際に狭いリビングでも十分な収納スペースが確保できた実例をご紹介します。
ぜひ、理想のリビングの完成イメージの参考にしてみてくださいね。
デッドスペースとなりやすい階段下を、スペース収納として賢く活用することができます。
階段下の収納は、家の雰囲気や間取りに合った多彩なアレンジができるため、クローゼットの設置だけでなく、見せる収納や、収納を兼ね備えた部屋としても利用できます。
小上がり和室がある間取りでは、畳から床までの段差を収納スペースとして使うことで、リビングの収納スペースを増やすことが可能です。
和室で使用するような寝具や座布団をはじめ、お子さまのおもちゃなどの収納にも役立ちます。
スキップフロア下のデッドスペースを、収納スペースとして活用することで、限られたスペースを無駄なく使用することができ、狭いリビングでも物が散乱することなく、快適な空間へと導いてくれます。
ここからは、石川県金沢市に本社を構える株式会社さくらが手掛け、
お客様にお喜びいただけた新築リビングの施工事例を紹介していきます。
気になる事例がございましたら、ぜひ弊社までお問い合わせくださいませ。
経験豊富な営業担当者がご案内させていただきます。
【事例①】
限られた敷地でも、広々とした空間を生み出すために、壁面収納や、カウンター収納を上手に取り入れました。
また、2階リビングのメリットを最大限引き出すために、高窓を至るところに設置し、自然光が差み、穏やかな時間が過ごせるリビングに仕上げました。
【事例②】
間仕切りのない一体型リビングを採用し、広々と開放感のあるリビングを設計しました。
また、リビング階段を設置したことで、家族の気配をいつでも身近に感じられる温かい家づくりを実現することができました。
【事例③】
2階にリビングをつくり、たくさんの自然光が入る気持ち良いリビング空間に仕上げました。
また、ワークスペースとして1階と2階にスキップフロアを設け、家の中のスペースを余すことなく上手に活用できるように工夫しました。
ここまで、リビングをくつろぎの空間にするための工夫や、実際の事例についてご紹介してきました。
しかし、家づくりは、多くの方にとって初めての経験となることから、具体的に、どのような点に注意してプランニングすればよいのかわからない、といった方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新築リビングで失敗しないために注意すべき4つのポイントをご紹介します。
リビングは家の中心的部分であり、家族全員が多くの時間を共有する場所でもあります。
そんなリビングが日当たりが悪く、暗い空間だと、なかなか明るい気持ちなれず、家全体がどんよりした空気に包まれてしまいます。
そのため、リビングは明るく開放的な空間作りを意識しましょう。
パッと明るい空間を演出するには、吹き抜けの設置、窓の増設、壁・床・インテリアなどを白で統一する、などさまざまな工夫方がありますので、理想の空間をイメージと照らし合わせながら検討してみてくださいね。
リビングは、家族全員が集まる場所だからこそ、開放感のある空間に仕上げたいもの。
しかし、都市部に人口が集中する日本の都会の住宅事情では、敷地面積の問題で、どうしてもリビングに十分なスペースを確保できない場合もあるかと思います。
リビングが狭く感じると、思いっきり足を伸ばしたり、ゆったりとくつろいだりしにくく、自然と家族がリビングに集う時間が減ってしまいます。
しかし、上記でご紹介したように、リビングは見せ方の工夫次第で開放感のあるイメージにすることが可能です。デッドスペースが生まれないよう、空間を上手に利用してみてくださいね。
家族が一堂に会するリビングは、どうしても日用品や書類、子どもの遊び道具などで散らかりがちです。
それにもかかわらず、リビングの収納スペースを十分に設けてないばかりに、物が散乱している状態がなかなか改善できない、というお話は少なくありません。
せっかく快適なリビングを作っても、散らかった空間では、心も体もなかなか休まらなくなってしまいます。
これらの点を考慮して、リビングにはあらかじめ十分な収納スペースを設けておきましょう。先程ご紹介した収納アイデアを参考に、収納設備で片付けやすい空間を作って、いつでも快適に過ごせるリビングにしてみてください。
家族が最も長い時間を過ごすリビングは、家づくりを進めるうえでも特に力を入れたい空間ですよね。
いつ帰ってきても心がホッと落ち着くような理想のデザインに仕上げるのはもちろんのこと、
適切な広さや、収納といった実用性にもきちんとこだわることで、日々の暮らしやすさがグンと上がります。
株式会社さくらでは、これまでさまざまな注文住宅づくりのお手伝いを行ってきました。
その豊富な経験と知識から、お客様がお持ちの理想と、生活がしやすい空間にするための実用性、どちらも兼ね備えたピッタリの住宅をご提案させていただきます。
北陸地方を中心にモデルルームやギャラリーも展開しておりますので、ぜひ一度足をお運びください。