さくらブログ
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先日、石川県かほく市学園台にて、
T様邸の地鎮祭が執り行われました☀
T 様、誠におめでとうございます!
今回は
①地鎮祭のお供え物
②四方祓い
以上2点について詳しくご説明をしようと思います( ..)φ
まず、『地鎮祭のお供え物について』!!
地鎮祭のお供え物には以下の3つがあります。
各項目ごとにおススメのお供え物がありますのでご紹介させていただきますね☆彡
1)海の幸(海産物や乾物など)
・昆布・・・「喜ぶ=よろこんぶ」はよく知られていますが、昆布の語源はアイヌ語のヒロメから来ており、「広い布」の意味を持つことから「広がる=反映していく」という意味があるそうです。
・わかめ・・・若布、和布などとも書き、広がることの象徴とされ、縁起が良いとされています。
・するめ・・・するめは縁起物として結納のときにも用いられます。縁起物として扱うときには「寿留女」と書くことは良く知られている通りです。「寿」「留」の字から、家庭が円満で長く続くこと、その家が長く幸せに続くことを意味しているそうです。
2)山の幸(果物など)
・果物・・・パイナップル、グレープフルーツ、りんご、みかん、オレンジなど。見た目が華やかになります。きのこ類をお供えすることもあります。
・干し椎茸・・・昔は椎茸も高級品であり、お正月しか食べられなかった為、椎茸という貴重な山の幸をお供えすることで神様に感謝し祈願をするようになり、大切な神事に使用するようになったそうです。
3)野の幸(野菜類など)
・野菜・・・地面の上にできるもの(トマト、なす、胡瓜など)と、地面の下にできるもの(人参、大根、いも類など) の両方をお供えできるように用意します。
・ささげ豆・・・捧げものとしてはこの名前はぴったりです。
・白いんげん・・・上記のささげ豆と一緒に紅白豆としてお供えされます。
こちらのお供え物はさくらでは、神社の方が用意をして下さっております!
今回ご紹介させて頂いた意味を知っていただいた上で、地鎮祭に参加されるとまた違った楽しみ方が出来るかもしれませんね♪
お次に、『四方祓い』について!!
『四方祓い』とは読んで字のごとく、四方を払うことで、鬼門と言われる北東から右回りに順番に四隅を払います。この儀式は地鎮祭のメイン儀式である『鍬入れの儀』の前に行われます。
以下の写真は、その際に使用する切麻(きりぬさ)という、半紙を切って作ったものになります!
祭場四方の敷地を大麻(おおぬさ)で祓ったり、こちらの切麻などを撒き、祓い清めるんです♪建築する土地を祓い清め、工事関係者などに災いが生じないよう祈願するものです。
これからいよいよ、着工になります!
スタッフ一同、素敵なお家を作れるよう精一杯努めて参りますので、よろしくお願い致します。